ウナギ1尾で家族が満足!炊飯器に入れて完成の炊き込みご飯
ステイホームの時間が増えた今年は「おうち贅沢」を楽しみたい。夏だから、ウナギは食べたいけれど、値段が高くてなかなか手を出せない…!という時には、家族みんなでお楽しみいただける「鰻の味噌炊き込みご飯」をぜひお試しください。
日本人とウナギの切り離せない関係って?
日本人とウナギの付き合いは古く、縄文時代にまで遡るといわれています。
万葉集にも、大伴家持が「いわまろ(石麻呂)に われものもおす(我物申す) なつやせ(夏痩せ)に よしといふものそ むなぎ(鰻)とりめせ」という歌を残しており、古くから滋養を得る食べものとして日本人に愛されてきました。
その後、江戸後期に花開いた鰻食文化ですが、令和を迎えた今でも、「鰻(ウナギ)」の文字には、私たちの心を踊らせ、食欲を掻き立てる特別な力があります。
日本初のコピーライターといわれる幕末の蘭学者、平賀源内が仕掛けた「土用の鰻キャンペーン」ですが、「体調を崩しやすい季節の変わり目に鰻を食べると良い」というのは、諸説ある中でも理にかなっているエピソードです。
トライアルでは、日本人にとって大切な存在であるウナギを、お客様に喜んでいただける価格帯、安全性のもとで提供しつつ、私達とウナギの関係を、持続可能なものにしたいと考えています。
そこで今年の初夏も「土用の丑の日」の特別企画として、鹿児島県産の「旨水(うまみ)の鰻」と、安心安全な中国産鰻を、2021年7月27日(火)〜8月1日(日)の期間限定で、特別価格にて販売します。
無投薬!鹿児島の湧水で育った「旨水(うまみ)の鰻」【前編】
ステイホームの時間が増えた今年、たまには「おうち贅沢」を楽しみたい。
夏だし鰻は食べたいけれど、やっぱり値段が高くてなかなか手を出せない!という時に、ぜひお試しいただきたいのが、家族みんなでお楽しみいただける「鰻の味噌炊き込みご飯」です。
ウナギの旨みを、日本古来の発酵調味料「醤油」と「味噌」で引き出して
炊き込みご飯といえば、お馴染みのメニューですが、今回その味付けに使用するのは、お買い求めの蒲焼きについてくる10mlのタレと、味噌のみ。タレに使われる醤油も、合わせる味噌も、それぞれが時間をかけて造られ、凝縮された深い味わいを持つ、日本古来の発酵調味料です。
日本人にとっての身近な調味料と、永年愛されてきたウナギを組み合わせることは、極めてシンプルな発想ながら新しい味の発見につながります。
炊いている側から漂ってくる香ばしい味噌の香りも、とっておきのご馳走。炊き上がりに混ぜ込むことでウナギの脂が旨みとなり、出汁となり、ご飯一粒一粒にしみわたる「ごちそうご飯」に大変身します。ぜひお試しください。
ウナギの味噌炊き込みごはん
材料(2〜3名分)
米…2合
鰻の蒲焼…2分の1〜1尾
ウナギのたれ(付属品)…10ml
山椒(付属品)…適量
味噌…大さじ1.5
お好みの薬味(白ゴマ、大葉など)…適量
作り方
下準備:米は洗ってザルにあげておく。大葉は千切りにする。
1. 炊飯器に米、蒲焼のたれ、味噌を入れ、2合分まで水を加えて混ぜ、ウナギをのせて炊く。
2. 炊き上がったら、ウナギをほぐしながらさっくりと混ぜて茶碗に盛る。
3. お好みで山椒、白ゴマをふり、大葉の千切りを添える。
※使用する味噌の塩分により分量を調節してください。
※水加減はお好みで調整してください。
※薬味を混ぜ込んで、おにぎりにするのもおすすめです。