カリフォルニアの豊かな環境にはぐくまれた甘いオレンジが新発売!
トライアルでは、2023年5月にサンキストと提携し、「厳選されたカリフォルニアの指定園地からとことん美味しさにこだわったオレンジ」を販売しました。
大変好評をいただき、2024年は販売するオレンジの種類を増やしています。食べ応え十分の大玉オレンジと小ぶりで手軽に食べられるマーコットを加え、3種類で展開しています。
こだわり抜いたおいしさの秘密を、青果調達責任者の大谷真悟に聞きました。
※「サンキスト」・・・アメリカの柑橘類生産者販売協同組合
恵まれた気候と土壌が濃厚な味わいの秘密
2023年に販売した「厳選されたカリフォルニアの指定園地からとことん美味しさにこだわったオレンジ」(4個入り税込499円)は、その名の通り“おいしさ”を追求した商品です。
お客さまに価値ある商品をお届けしようと、世界有数のオレンジの産地であるアメリカ・カリフォルニアで、長年オレンジの栽培や販売を手掛けているサンキストと提携しました。その中でも、熟練の栽培技術と豊富な生産量を誇る「ポータービルシトラス社」と協業。
2022年から事前準備をスタートさせ、現地での商談など約2年の歳月を経て、今回の商品化に至りました。
オレンジが育つ園地はカリフォルニア州の都市・ポータービルにあり、山岳地帯の麓で昼と夜の気温差が2℃〜38℃にもなります。その大きな寒暖差が、糖酸バランスに優れた濃厚な味わいのオレンジを作り出しています。
大谷:約1万ヘクタールという広大な土地には、樹齢50~80年のオレンジの樹が数多く存在しています。長きにわたって樹木の成長を支えている豊かな土壌と、ロッキー山脈から流れるミネラル豊富な水にはぐくまれているのも、甘くてジューシーなオレンジが育つ秘密です。
熟練の腕と最新の技術で安全なオレンジをお届け
ポータービルシトラス社の園地は、9割が農産物の安全や労働環境、持続可能な農業を行うための環境保全に配慮した企業に与えられる国際基準の農業認証「GLOBAL G.A.P(グローバルギャップ)」を取得。だから、安全性には自信を持っています。
※「GLOBALG.A.P.(グローバルギャップ)」は、食品安全、労働環境、環境保全に配慮した「持続的な生産活動」を実践する優良企業に与えられる世界共通ブランド。
大谷:ポータービルシトラス社には、3~4代目が中心となっている農家が約800軒あります。その代々受け継がれている園地を管理者が定期的に巡回し、生育状況を確認しています。配水の管理やセンサーによる選果機で出荷基準を統一するなど最新のテクノロジーも導入しているので、品質の高いオレンジを選定してお届けすることができます。
ミカンとオレンジのいいとこ取りの「マーコット」
カリフォルニア産のオレンジは3~6月が最旬期。3~5月は果肉がジューシーなネーブル種を、6、7月は果汁たっぷりのバレンシア種の販売を予定しています。
2024年は一回り大きな「厳選されたカリフォルニアの指定園地から美味しさにこだわった大玉オレンジ」(2個入り税込399円)と、小ぶりで「簡単に手で皮がむける厳選園地のおいしいマーコット」(5~7個入り税込499円)の2種類も新発売。
中でもマーコットは、小ぶりで甘いミカンと濃厚な味わいと香り高いオレンジを掛け合わせたアメリカ生まれのフルーツ。糖度が高く、しっかりとした甘みが特長です。皮が手でむけ、種もほとんどないので手軽に食べられます。国産ミカンの収穫量が減る夏でも、マーコットならミカンと同じように楽しむことができます。
大谷:大玉オレンジはとてもボリューミーかつジューシーで食べ応え十分です。マーコットを実際に食味し、お客さまにご満足いただける味だと自信を持ちました。オレンジよりも濃厚な味わいがありながら、簡単に手で皮をむいて食べられる手軽さがおすすめです。
健康と美肌にもってこいのフルーツ
オレンジはビタミンCや食物繊維、カリウムなどの成分を含んでいます。中でもビタミンCは抗酸化作用があり、活性酸素の発生を抑えてくれます。コラーゲンの生成を促す働きもあるため、健康や美肌にもってこいのフルーツです。
今回の強固なパートナーシップにより安定した供給が可能となり、お買い求めやすい価格で販売することができています。あふれる果汁とやわらかい果肉がジューシーなトライアルのオレンジシリーズを、ぜひ食べてみてくださいね!
※記事は2024年4月時点の内容です。
※店舗により品揃えが異なる場合があります。