家庭での防災対策、最低限備えておきたいグッズは?
豪雨、水害、地震、津波など、日本はさまざまな自然災害に見舞われることが多い国。
近年は、学校で防災教育が行われるようになり、企業においても防災対策の見直しが図られるなど、防災意識は高まっています。
一方で、各家庭での防災対策に関してはどうでしょうか。
「備えておかないとな……」と思いながらも、忙しい毎日を送る中ではどうしても優先順位が低くなったり、備えたくても何をどうすればいいのかわからなかったりする場合もあるでしょう。
災害はいつ起こってもおかしくないことを前提に、今から防災対策を進めておくことが非常に大切です。
ここでは、日頃から意識しておきたい家庭での防災の心得や、災害時の被害を最小限にとどめるための工夫のほか、トライアルでも購入できる防災グッズについてご紹介します。
災害に備えて家族全員が共通で認識しておくべきこと
家庭での防災対策と聞くと、何から始めればいいのか迷ってしまうかもしれません。
防災対策の第一歩は、防災に対する意識を高めること。
災害が発生した際、避難や情報提供のための準備は、国や各自治体が整えています。
まずは、すでに用意されている防災の仕組みを確認し、いざというときに活用できるようにしておくことが大切です。
また、安否確認や避難場所などについては、家庭内で確認・共有できているでしょうか?
災害時に家族が離ればなれになっていることは、もちろん考えられます。
そんな場合に備えて、次のようなことを全員が共通で認識しておくことが非常に大切です。
- 安否確認の方法
- 災害用伝言サービス
- 避難場所
- 緊急地震速報の利用 など
災害時は気が動転してしまうことも考えられます。
パニック状態のときでも、家族全員が自然に思い出せるよう日頃から定期的に確認しておくことで、実際に災害が起きても冷静に対処できるでしょう。
災害時の家具の転倒や窓ガラス飛散に備えよう
災害でも特に地震が発生した際、ケガなどの原因になりやすいのが家具の転倒や割れた窓ガラスの飛散です。
地震発生時は、本棚や食器棚といった背の高い家具の転倒や揺れの衝撃で、割れた窓ガラスが床に散乱するおそれがあります。
転倒した家具につまずいて転んだり、散乱したガラス片を踏んだりしてケガをすると、避難が遅れることにもつながるのです。
東京消防庁によれば、全国で近年発生した大きな地震でケガをした人のうち、30~50%程度が家具類の転倒・落下・移動が原因というデータがあります(2021年3月、東京消防庁「家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック」より)。
こうした被害を防ぐには、あらかじめ家具の転倒やガラスの飛散を防止するための対策を講じておきたいもの。
背の高い家具を固定したり、窓ガラスの飛散を防いだりするグッズを活用することをおすすめします。
家庭用の防災用品を備えよう
災害が起きると、日常生活で利用していた物品が使えなくなったり、手に入らなくなったりすることが考えられます。
そこで、災害時にすぐ使うことができるよう、使えなくなることで著しく生活に困る物は「防災用品」として準備しておくことが大切です。
ここでは、災害時のために主に備えておいたほうがいい物をご紹介します。
準備できている物とできていない物を整理して、必要に応じて買い足しておきましょう。
非常持ち出し品
自宅周辺が危険と判断された場合、近隣の安全な場所へ避難しなくてはなりません。
被災時の最初の1日をしのぐために最低限必要な物を、非常持ち出し用品として備えておきましょう。
非常持ち出し用品として用意しておきたい物の例
- 飲料水
- 乾パンなど長期保存が可能な食料
- 懐中電灯
- 携帯ラジオ
- 絆創膏、マスク、常備薬などの医薬品類
- タオル、ウェットティッシュ
- ペンとメモ帳
- 現金(特に公衆電話用の10円玉)
- 防寒用ブランケット
- レジャーシート
- 簡易トイレ、トイレットペーパー
現在では、こういった物品がセットになった非常用持ち出しバッグも販売されていますので、それを家族の人数分用意しておくのもいいでしょう。
加えて、持病がある人なら常用している薬など、他人に借りることができないパーソナルな物品も入れておいてください。
トライアルで購入できる!防災グッズ
「ナップサック防災20点セット(山善)」2,990円(税込)
懐中電灯やホイッスル、携帯トイレなど非常時に役立つアイテムをはじめ、紙皿やスプーン&フォークなど飲食時に必要なグッズも含む合計20点をリュックに詰めた非常用バッグ。
このバッグに薬などパーソナルな物品も追加して、避難が必要な災害時にはこれひとつ持って出ればOKという状態にしておくといいでしょう。
※2023年7月 メガセンター中間店調べ。
※トライアルの商品はすべて税込表示です。
「LED強力ライト(オーム電機)」879円(税込)
※2023年7月 メガセンター中間店調べ。
※トライアルの商品はすべて税込表示です。
備蓄食料・飲料水
避難をせず自宅にいるとしても、災害時には水道や電気、ガスといった生活インフラが機能しなくなってしまうことも考えられます。
さらに、すぐに食料や飲料水が手に入らないことが想定されるため、備蓄食料・飲料水を用意しておくことが大切。
食料は、ある程度保存期間の長い物を用意しておきましょう。
備蓄食料・飲料水の例
・ペットボトル入り飲料水(1人あたり1日3L)
・缶詰、レトルト食品、フリーズドライ食品、カップ麺など
・ビタミンのサプリメント
ガスや電気が止まった状態で調理をするには、カセットコンロとガスボンベも必要。1週間分の調理には、1人あたり6本程度のボンベを用意しておく必要があります。
このほか、家族に乳幼児や高齢者、アレルギー体質の人がいる場合は、その人用の食品もそろえておくことを忘れずに。
トライアルで購入できる!防災グッズ
「阿蘇くじゅうの天然水(トライアル)」
2L…59円(税込)
500ml…39円(税込)
多めにストックしておく必要がある飲料水は、トライアルで販売中の「阿蘇くじゅうの天然水(PB)」がおすすめ。大分県九重連山のおいしい天然水で、赤ちゃんからお年寄りまで安心して飲める軟水です。
さらに、トライアルのプライベートブランドだから実現できた、2Lで59円(500mlで39円)というお手頃価格も大きなポイント。
防災用備蓄としてケースでまとめ買いしたいときに◎です。
※こちらの商品は楽天ショップ、Yahoo!ショッピング、au PAYマーケット、Qoo10からもお買い求めいただけます。
※取扱店舗が限られています。
※2023年7月 メガセンター中間店調べ。
※トライアルの商品はすべて税込表示です。
なぜこんなに安い?年間売上3,200万本の「阿蘇くじゅうの天然水」
ローリングストックで上手に備蓄を
災害に備えて、日頃から十分な食料や日用品をそろえておきたいもの。
食料品に関しては、いくら長期保存がきく物であっても消費期限があるため、備蓄期間が長くなれば新しい物にする必要があります。
しかし、非常用の食料品を定期的に点検し、消費期限を確認するのは大変ですよね。
そこで、無理なく新しい食料品を備蓄するためにおすすめなのが「ローリングストック」です。
ローリングストックとは、普段の食料品を少し多めに買い置きし、消費した分だけ買い足して、一定の量を備蓄しておく方法のこと。
使った食品だけ買い足すことで、常に一定量の備蓄が確保できている状態を保つことができます。
日頃から備蓄分の食料に目を向けることになるため、今どれだけの食料が備蓄できているのかを意識しやすくなる効果も期待できるでしょう。
缶詰やレトルト食品、カップ麺、ペットボトル飲料は、日常用・非常用のどちらにも活用できるため、ローリングストック向きの食品といえます。
ほかにも、日持ちする菓子類や調味料などもローリングストックすることで、いざというときの備えになるでしょう。
トライアルでは、ローリングストックに便利な食料品を、常にお手頃な価格で購入いただけます。
まとめ買いの際は、よりその安さが感じられると思いますので、ぜひお役立てください。
家庭での防災対策・備蓄用アイテムは、お得なトライアルで!
災害は突然やって来るもの。そのため、防災対策を「いつか」に先延ばしにしないことが大切です。
家族で災害時対応についての共通認識を持っておくのはもちろん、非常時の備えは必ず行っておいてください。
まだ備えが万全ではないご家庭は、この機会にぜひ防災対策に取り組んでいただくことが重要です。
トライアルでは、備蓄におすすめの食料品を豊富に取り揃えているのはもちろん、家具の転倒や窓ガラスの飛散を予防するグッズもご用意しています。
ワンストップでさまざまな防災対策・備蓄用アイテムをご購入いただけますので、ぜひご利用ください。