窓や壁の寒さ対策、どうする?冬の冷気をしのぐ部屋の断熱方法
日中は涼しい気温になり、夜は肌寒さを感じることが多くなる10月。そろそろ本格的な冬に向けて、準備を整えたい時期です。
今回は、寒い時期のおうち時間を快適に、暖かく過ごすためのコツについて見ていきましょう。暖房をつけていても部屋の中が寒くなる原因と防寒対策のほか、トライアルでお得に購入できる窓や壁用の断熱グッズなどをご紹介します。
暖房がついていても部屋が寒い場合、どうすればいい?
暖房をつけているにもかかわらず、どうも家の中が寒い――主な原因は2つあります。
- 家の中の暖かい空気が外へ流れ出すから
- 冷たい外の空気が家の中へ入り込んでくるから
窓を閉めれば家の中と外は遮断されると思いがちですが、実際には窓の隙間などから空気が入れ替わっています。また、壁や床も室内の空気を外に逃がしていることがあるのです。
これら、寒さの原因を防ぐには、下記のような対策をするといいでしょう。
窓の防寒対策:断熱シート、隙間テープを活用する
家の中と外の空気が入れ替わってしまう一番の原因が「窓」。
窓の防寒対策として効果的なのは、ガラス面に断熱効果のある部材を貼る方法です。断熱に使えるアイテムには、下記のような物があります。
・プチプチ(緩衝材)
・アルミシート
・専用の断熱シート
プチプチやアルミシートの場合、見た目があまり良くないので使いたくないという方もいるでしょう。また、効果も専用のシートには劣ります。
専用の断熱シートであれば、すりガラスのような見た目の物をはじめ、デザインはさまざまあります。インテリアにもこだわりたいなら、専用のシートを使うのがおすすめです。
併せて活用したいのが、窓とサッシの隙間を埋めるテープや、サッシ枠自体に貼るテープ。テープを貼ることで、サッシからの空気の流出を防ぐ効果が期待できます。
トライアルで購入できる!部屋の防寒アイテム
「プチシート」(DS Line)
0.9mm × 5m/499円(税込)
最も手軽なのがプチプチを利用すること。こちらもトライアルで購入いただけます。サイズがいろいろあるので、ご自宅の窓のサイズに合わせやすく、窓だけじゃなく壁の断熱にも◎。
※2021年10月 メガセンター八千代店調べ
※トライアルの商品はすべて税込表示です
「暖ったかパネル」(アサヒペン)
29.5cm × 90cm/599円(税込)
窓に貼るタイプの断熱パネルです。裏面フィルムを剥がしてガラス面に貼るだけで屋外から伝わる冷気をブロック。さらに結露水も吸収してくれます。貼ったり剥がしたりを繰り返しできる上、剥がした跡も残りません。
※2021年10月 メガセンター八千代店調べ
※トライアルの商品はすべて税込表示です
「すきま用テープ」(セメダイン)
幅30mm × 2m/89円(税込)
窓やドアなどの隙間に貼り、屋外からの冷気の侵入を防ぐテープ。外気だけでなく音やほこりの侵入も抑えてくれます。剥がすときも跡が残らずきれい。
※2021年10月 メガセンター八千代店調べ
※トライアルの商品はすべて税込表示です
「サッシ枠断熱テープ」(ニトムズ)
幅40mm × 7m/499円(税込)
窓のサッシ枠にテープを貼って、断熱&結露も抑制してくれます。こちらも剥がすときに跡が残らずきれいです。窓ガラスの断熱シートと併用すると、より効果的。
※2021年10月 メガセンター八千代店調べ
※トライアルの商品はすべて税込表示です
上記の対策に加えて、厚手のカーテンを使ったり、夜間は雨戸を閉めたりすることで、暖かい空気を室内にとどめやすくなるでしょう。
壁の防寒対策:断熱効果のある壁紙を貼る
壁からも冷気は逃げていくので、窓だけでは不十分だと感じられた場合には、壁にも防寒対策を。
こちらの場合もプチプチ(緩衝材)を貼ることで熱を逃がさない効果が期待できますが、窓と同じくインテリアとしてはちょっと…という方もいるでしょう。
そんなときは、断熱効果のある壁紙を活用するのがおすすめ。最近では、業者に依頼するような大掛かりなことをしなくても、自分で簡単にできるシールタイプの壁紙や、タイル状になったシートが販売されています。
床の防寒対策:直接肌がふれないようにする
冷気は、部屋の下部に溜まる性質を持っています。そのため、床がフローリングやクッションフロアの場合は、寒さが床に伝わって、足元から冷える原因になるのです。
次のような対策をして、冷たい床に直接肌がふれないようにするのがポイントです。
・カーペットやラグ、ジョイントマットを敷く
・ホットカーペットを使う
・冬用のスリッパやルームソックスを履く
トライアルで購入できる!部屋の防寒アイテム
「フチ付きジョイントマットBR」(株式会社トライアルカンパニー)
29.5cm × 29.5cm/9枚入り399円(税込)
トライアルのオリジナル商品。床からの冷気をブロックするのはもちろん、お子さんが床で滑って転倒しないようにしたり、床が汚れるの防止したりなど、さまざまな面で役立つアイテムです。サイズ違い、デザイン違いのジョイントマットも幅広く販売していますので、ぜひ店頭でご覧ください。
※2021年10月 メガセンター八千代店調べ
※トライアルの商品はすべて税込表示です
防寒アイテム+暖房器具で暖かさアップ!
より効率的に部屋を暖めるには、防寒アイテムと暖房器具を組み合わせて使うのが有効です。具体的に、どのような組み合わせがおすすめなのか見ていきましょう。
こたつマットの下に断熱シートを敷く
こたつはそれだけでも暖をとれますが、床からの冷気を防ぐため、マットの下に断熱シートを敷くとさらに効率良く暖めることができます。
エ アコンとホットカーペットを併用する
エアコンは、部屋の中の空気を暖める物であるのに対して、ホットカーペットは肌がふれる部分を温める物。性質の違う両者を併用することで、体と足元、両方を温められます。
窓の結露対策も忘れずに!
部屋が暖まって外との寒暖差が大きくなると、窓に結露が発生します。結露をそのまま放っておくと、カビやダニの発生、汚れの原因となりますので、そちらの対策もしっかりしておきましょう。
結露対策には、次のような方法があります。
- 換気をして水分を含んだ空気が室内にこもらないようにする
- 窓のそばに暖房器具を置いて窓を温める
- 窓に結露防止シートや断熱シートを貼る
- 結露用の吸水テープを活用する
複数の対策を併用することで、効果を高めることができます。先ほど紹介した断熱シートやサッシ枠用のテープでも結露対策が可能です。
トライアルで購入できる!結露対策アイテム
「結露の吸水テープ」(アサヒペン)
幅6cm × 1.8m/499円(税込)
※2021年10月 メガセンター八千代店調べ
※トライアルの商品はすべて税込表示です
部屋の防寒・結露対策アイテムはトライアルが豊富&お得!
冬の寒さ対策は、本格的な冬が来る前に始めましょう。窓や壁にシートを貼るなどの作業は、ある程度時間がかかることですので、余裕を持って対応するのが◎です。
トライアルでは、今回ご紹介した部屋の防寒対策・結露対策に有効なアイテムを幅広く取り揃えています。価格もお手頃なので、まとめて準備したいときにも重宝するでしょう。心地良い冬を過ごすため、本格的な寒さがやってくる前に準備を進めてくださいね。