お肉の中でも比較的低価格で手に入る鶏むね肉は、食費を節約したいときの強い味方！トライアルでは、お得にまとめ買いしていただける大パックも取り揃えています。

ただ、まとめ買いした肉を使いきるために、ほかの食材もいろいろ買ってしまうと、結局費用がかさんで節約にならない…なんてことも。

そこで今回は、Instagramに投稿しているレシピが「簡単に手早く作れて、おいしい！」と評判のインスタグラマーのmarikoさんに、2kgの鶏むね肉を使いきる5品のレシピを教えていただきました。

鶏むね肉以外で使う食材はたったの3つ！すべて下味を付けて冷凍もできるので、週末にまとめ買いをして、一気に準備しましょう。

教えてくれたのはこの人！

1品350円以下！調理も簡単なレシピ5品

今回、marikoさんに紹介してもらった5品のレシピで使う食材はこれだけ！

食費が節約できるのはもちろん、それぞれ異なる調理法なのでまったく違う味わいが楽しめます。

トライアルでの販売価格

鶏むね肉（2kg）…1,179円
長ネギ（3本）…259円
ピーマン（1袋）…169円
ニンジン（1袋）…129円
合計：1,736円（税込）

※2022年2月 スーパーセンター藤沢羽鳥店調べ。
※トライアルの商品はすべて税込表示です。

ネギ塩レモン鶏

材料（3～4人分）

鶏むね肉…400g
片栗粉…少々
長ネギ…1本

［A］
酒…大さじ1
塩…少々
ニンニク、しょうがチューブ…各3cm
ごま油…大さじ2分の1

［B］
レモン汁、水、みりん…各大さじ1
鶏がらスープ…大さじ2分の1
黒胡椒…たっぷり

作り方

1. 鶏むね肉を食べやすい大きさに切り、［A］を加えて揉み込み、10分置く。長ネギはみじん切りにする。
※冷凍する場合は、この時点でジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫へ入れる。

2.「1」に片栗粉をまぶし、油（分量外）でこんがり焼く。
3. 鶏むね肉の色が変わったら、みじん切りにした長ネギを加えて炒める。
4.［B］をすべて混ぜて加えて、全体に絡むように炒めたら完成。

鶏胸肉のパン粉マヨ焼き

材料

鶏むね肉…400g
パン粉、粉末パセリ…各適量

［A］
マヨネーズ、酒…各大さじ1
コンソメ…大さじ2分の1

作り方

1. 鶏むね肉を薄切りにし、［A］といっしょにポリ袋に入れてよく揉み込み、10分程置く。
※冷凍する場合は、この時点でジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫に入れる。

2. パン粉と粉末パセリを混ぜたものを「1」にまぶし、油（分量外）を敷いたフライパンでこんがり焼いたら完成。

酢鶏

材料（3～4人分）

鶏むね肉…400g
片栗粉…少々
ニンジン…1本
長ネギ…1本
ピーマン…3個
いりごま…少々

［A］
酒…大さじ1
塩…少々
ニンニク、しょうがチューブ…各3cm

［B］
鶏がらスープ…大さじ2分の1
ケチャップ、みりん…各大さじ1.5
醤油…大さじ1

作り方

1. 鶏むね肉を食べやすい大きさに切り、［A］といっしょにポリ袋に入れて揉み込む。
※冷凍する場合は、この時点でジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫へ入れる。

2. ニンジンとピーマンは乱切り、長ネギはぶつ切りにする。ニンジンは耐熱容器に入れ、600Wのレンジで2分加熱する。
3.「1」に片栗粉をまぶして多めの油（分量外）で揚げ焼きにする。
4. 鶏むね肉がこんがり焼けてきたら、余分な油を軽く拭き取り、長ネギを加えて焦げ目をつける。さらに、レンジで加熱したニンジンとピーマンを加えてサッと炒める。
5.［B］をすべて混ぜて加え、フライパンをゆすりながら炒める。タレがしっかり絡んだら完成。仕上げにいりごまを散らす。

鶏胸肉の南蛮漬け

材料（3～4人分）

鶏むね肉…400g
小麦粉…少々
長ネギ…2分の1本
ピーマン…2個
ニンジン…2分の1本

［A］
酒…大さじ1
しょうがチューブ…3cm
塩…少々

［B］
醤油、砂糖、酢…各大さじ2
顆粒だし…小さじ2

作り方

1. 鶏むね肉を食べやすい大きさに切り、［A］といっしょにポリ袋に入れて揉み込む。
※冷凍する場合は、この時点でジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫へ入れる。

2. 長ネギ、ピーマン、ニンジンを細切りにして耐熱容器に入れ、［B］を加えて軽く混ぜる。600Wのレンジで3分加熱する。
3.「1」に小麦粉を薄くまぶし、油（分量外）で揚げる。
4.「3」の鶏むね肉を「2」に浸し、粗熱が取れたら完成。冷蔵庫で冷やすとさらにおいしい。

照りマヨチキン

材料

鶏むね肉…400g
片栗粉…少々

［A］
マヨネーズ、酒…各大さじ1
塩…少々

［B］
醤油…大さじ1.5
砂糖、みりん…各小さじ2
酢…小さじ1

作り方

1. 鶏むね肉を薄切りにし、［A］といっしょにポリ袋に入れてよく揉み込み、10分程置く。
※冷凍する場合は、この時点でジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫に入れる。

2.「1」に片栗粉をまぶし、油（分量外）でこんがり焼く。
3.「2」に［B］をすべて混ぜて加え、照りが出るまで絡めたら皿に盛る。仕上げにマヨネーズ（分量外）をかけたら完成。

鶏胸肉をやわらかく仕上げるコツは切り方と下味

鶏むね肉というと、脂が少なくてヘルシーな一方で、火を通すとパサつきが気になることがありますよね。

marikoさんによると、鶏むね肉をやわらかく仕上げるには、調理の際に次のようなことを意識するのがコツだそう。

繊維に逆らって切る

鶏むね肉をよく見ると、さまざまな方向に繊維が入っています。やわらかく仕上げるには、その繊維に逆らうように切るのがポイント。

まずは肉を次のように3分割してから切っていきましょう。

さらに、薄切りにすると加熱のしすぎによるパサつきを避けられるだけでなく、お肉に早く火が通るので時短になりますよ。

下味をつける

パサつきがちな鶏むね肉は、酒などに漬けることで肉の水分が保たれ、しっとりと仕上がります。

さらに、下味にはニンニクやしょうがを加えると、肉のくさみも軽減されるのでおすすめです。

このほか、焼くときに片栗粉や小麦粉をまぶすと、水分だけでなく肉汁が外に流れ出るのを抑えられますよ！

冷凍保存した肉を解凍するときは…？

今回ご紹介した5品は、下味をつけた物をジッパー付き保存袋に入れて冷凍保存することができます。

使うときは前日に冷凍庫から出して冷蔵庫に入れておくか、時間がない場合は氷水に袋ごと浸すと、短時間でムラなく解凍できます。

トライアルの鶏胸肉大パックで節約＆時短調理！

リーズナブルな鶏むね肉は、食費の節約になるだけでなく、癖のない淡白な味わいでさまざまな料理に使えるのが魅力。

今回marikoさんにご紹介いただいた5品は、どれも材料はシンプルですが、同じ材料を使っていることを忘れるほどさまざまな味わいを楽しめるので、子供も喜ぶこと間違いなし！

しかも、調理工程が少なく、簡単に作れるのがうれしいところです。
肉の切り方や下味のつけ方を意識するだけで、火を入れてもやわらかく仕上がることを実感しました。

新鮮でお得なトライアルの鶏むね肉大パックを活用し、節約＆時短でおいしいごはんづくりをしましょう！