節約生活のために「しないこと」とは?節約主婦が意識すること7選
物価の上昇や電気・ガス代の高騰で、家計が圧迫されている…とお悩みのご家庭は多いのではないでしょうか。
日頃から節約に励んでいるけど、いっそう引き締めが必要だという人、これから節約に取り組んでいこうとしていたりする人もいるはず。
ただ、節約というと、「買い物は1円でも安い物を買う」「こまめに家計簿をつける」など、「すること」を重視していませんか?節約に挫折してしまうのは、その「すること」が原因になっていることも…。
そこで今回は、お金や暮らしに関する投稿が人気のインスタグラマー・ゆきこさんに、節約のために「しないこと」を、ご自身の経験を交えながら教えていただきました。
教えてくれたのはこの人!
ゆきこ
関東圏で同い年の夫と3人の子供の5人家族で暮らす。元々浪費家で、貯金0円で結婚。長女出産後に危機感を抱き、家計改善に本格的に着手。
試行錯誤を楽しみながら、お金と暮らしを整える家庭や、たわいもない日常をInstagramに投稿し、2023年7月現在、フォロワー数は16万人超え。無理をせず等身大の姿で節約生活を楽しむ様子が、子育て世代の女性から共感を得ている。
著書に「貯金0円からのゆきこの貯まる生活」「貯金0円からはじめる 一生お金に困らないための生活」がある。
Instagram:@yuco55_
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ゆきこさんおすすめの節約のために「しないこと」7選
夫婦共働きで3人のお子さんを育てながら、7年間で1,800万円を貯めたというゆきこさん。
試行錯誤の末にたどり着いた節約術などを紹介しているInstagramが大人気です。
ここからは、ゆきこさんが実践している節約のために「しないこと」を教えていただきます!
1 無理をしない
節約をしたからといって、すぐに結果が出るわけではありません。
私も節約を始めた頃、すぐに結果を出そうとして、安く手に入る鶏むね肉を使ったレシピばかりになったり、家族にも、あれはダメ、これもダメと制限してしまったりして、大失敗した経験があります。
このように、節約は無理をしても続かないし、どこかでリバウンドが起きてしまいます。
光熱費は夏や冬に増えやすかったり、レジャー費がゴールデンウィークや夏にかさんだりと、年間で一定にするのは難しいもの。
そのため、家計の予算はいくら、食費はいくら、光熱費はいくらと項目ごとに目標額きっちり決めるのではなく、全体の支出のバランスを見ながら帳尻を合わせて、全体の支出目標に近付けるのがおすすめ。
予算をオーバーして自己嫌悪に陥り、モチベーションが下がっては元も子もないので、必要以上の無理をしないことが大切です。
2 スーパーのはしごをしない
最安値を調べて何軒ものお店をはしごしても、節約できるのはほんのわずかです。
もし、それを車で行っているとしたら、ガソリンを余計に使うことになるので、実は余計にお金を使っていることも。
数十円ほどの節約のためにスーパーをはしごするのは、時間と労力がもったいないですよね?
その時間を、例えば別の家事や趣味の時間に使ったり、投資の勉強をして資産を増やすことを検討したりしたほうがより有益ですし、気持ちの余裕も生まれるのではないかと思います。
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3 他人とは比べない
今はSNSでいろんな情報が手に入る時代です。
有益な情報を知られるのはメリットですが、SNSで他人と自分の生活を比べて落ち込んでしまう…なんてこともあるのではないでしょうか。
実際に私も、SNSで家計管理をしっかりされている方を見て焦ったり、良い生活をされている様子を見るとうらやましく思ったりすることがありました。
どんなことでも、隣の芝生は青く見えるものなんですよね。
でも、他人と比べて落ち込むより、今ある収入の中でいかにやりくりをし、生活を楽しむかを考えたほうがいいと思うようになりました。
節約は他人との比較ではなく、自分との戦いです。
4 使ったことのない調味料を衝動的に買わない
最近のスーパーには、調味料などさまざまな商品が販売されています。
どれもおいしそうですし、調理に便利そうな、つい手に取りたくなってしまう物も多いですよね。
でも、目新しい物は活用することができずに、使いきれなくて消費期限を迎え、捨ててしまうこともしばしば。
保管場所に困ることもあるので、そういった物を衝動的に買うのは控えましょう。
気になる物があるときは、使い切りやすい小さいサイズで試すことができるといいですね。
5 食費を削りすぎない
節約と聞いて真っ先に思い浮かぶのが「食費」という人も多いと思いますし、実際に食費は削りやすいところでもあります。
ですが、食費を削りすぎて栄養が偏り、病気になって医療費が掛かるようになったら逆効果。
また、削りやすいお酒などの嗜好品を、節約の名のもとに一切禁止にしては、ストレスが溜まってしまいます。
SNSでよく見かける「食費◯万円以内」といった予算立ても、家族構成や生活スタイルによって変わってくるものなので、あまり気にしなくてもOK。
ストレスがかからない範囲で、自分の家族にとってベストな食費を設定しましょう。
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6 「なんとなく」で買わない
これは食材以外にも、洋服や雑貨など、いろいろなことに共通していえます。
なんとなくで買った物って、すぐに飽きたり、愛着がわかなかったりするだけでなく、使い道や置き場所に困ったりします。
特に手元に残る物の場合は、自分が本当に欲しいと思える物かはもちろん、何に使うか、どこにしまうかまでイメージすることが大切。
そういった物にお金を使った満足感は、なんとなくで買ったときとは違いますよ。
7 1円単位の節約はしない
私と同じように、節約のために家計簿をつけている方も多いと思いますが、私の場合、月末に支出を計算して、収支がちょっと合わなかったとしても、気にせずそのままにしています。
1万円単位で合わない場合は別ですが、数十円、数百円の帳尻を合わせるために何回も電卓を叩く時間があったら、何か別のことをしたほうがいいと思うんです。
数円単位で切り詰めるよりも、「今月は使いすぎちゃったから来月は気を付けよう」「1年間でバランスがとれていればOK」というくらいの余裕を持って取り組みましょう!
費用を削るより、日々の無駄をなくす意識を
節約を長続きさせるにあたっては、本来必要な支出を削るより、「日々の無駄をなくすことのほうが大切」とゆきこさんはいいます。食材を買いすぎて捨てていないか、光熱費や通信費などに無駄はないかなど、今一度見直してみましょう。
ゆきこさんのおすすめは、まず固定費など大きい支出を見直してみること。そのためには、固定概念やなんとなくイメージに縛られないことも重要だといいます。
例えば、「格安SIMの携帯は電波が悪そう」「投資はリスクが高そう」など、どこかで聞いた噂だけで遠ざけている方も多いですが、自分で調べて学んでみると、実はそんなことはなかった…なんてことも少なくありません。
ゆきこさんのこういった考え方が、無理のない節約生活につながっているようですね。
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「無理をせず、楽しみながら節約をする」のがモットーというゆきこさん。「節約しなければならない」より、まずは「無駄をなくそう」を意識することで、節約がきついものではなくなり、生活にも余裕が生まれるかもしれません。
また、楽しく節約するなら、日々のお買い物もリーズナブルに済ませることが大切。トライアルなら、旬の食材を新鮮な状態で、さらにお手頃価格でご提供していますので、節約生活の一助になるはずです。
食料品だけでなく、日用品や雑貨までそろっているので、ワンストップで必要な物が購入可能。無理なく楽しい節約生活を実現するために、ぜひトライアルを活用してください!
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