ウナギは“温め方”で一味変わる!魚のプロが実践するおいしい食べ方
養殖技術の発達で、「土用の丑の日に食べる特別な物」から「食べたいときに食べられる魚」に変わりつつあるウナギ。トライアルでも、質の高い養殖ウナギを秋から初冬にかけて仕入れ、冷凍の長焼きにすることで年間を通して販売しています。
今回は、トライアルのおいしいウナギをよりおいしく食べていただけるよう、トライアルの鮮魚担当も自宅で実践する「温め方のコツ」をご紹介します!
スーパーのウナギを温める方法3選
長焼きにたっぷりのタレを染み込ませたトライアルのウナギ。
追加用のタレも別売りしていますが、基本的にはそのままで食べられるしっかりした味付けです。
温める方法は、
- フライパンで温める
- トースターで温める
- 電子レンジで温める
の3つ。
ここでは、おすすめしたい順に焼き方の手順とコツを見ていきましょう。
1 フライパンで温める
魚を焼くのが面倒になる理由のひとつに、魚焼きグリルの掃除があります。蒲焼きのウナギも、グリルで焼き直すとどんどん脂とタレが落ちて、調理後の掃除がますます面倒に…。
そこでおすすめなのが、フライパンを使って焼く方法です。
温め方
1. フライパンにフライパン用ホイルを敷いて、買ってきたウナギを重ならないようにのせる。
2. 大さじ1程度の水を、鍋肌からホイルの下に流れるように加える。ウナギにかからないように注意。
3. 蓋をして中火で5分ほど蒸し焼きにする。
水を加えてから蓋をして温めることで蒸し焼きになり、身がふんわりと仕上がります。水が多すぎるとべちゃっとしてしまうので、大さじ1程度を守りましょう。蒸し焼きの時間も様子を見ながら調整してください。
なお、フライパン専用のホイルを敷くのもポイント!これを使えばウナギがホイルにくっつかず、調理後にフライパンを洗う手間もありません。
2 トースターで温める
蒲焼きの香ばしさを残したいなら、トースターが◎。温めるときに水分が出ず、皮はパリッと、身は香り良く仕上がります。
温め方
1. アルミホイルをトースターの焼き網の大きさに合わせて切り、ウナギをのせる。
2. 焼き網にホイルごとウナギをのせ、様子を見ながら5分を目安に焼く。
3. 表面が少し焦げてきたら出来上がり。
ちょうど良い加減で焼くと香ばしい良い香りが漂いますが、焼きすぎると焦げてしまうので気をつけて。トースターによっても火力が異なるので、時々様子を見ながら焼いてください。
ホイルからタレがこぼれないように注意!
3 電子レンジで温める
電子レンジを使うのは、最もオーソドックスな冷凍ウナギの温め方です。とても簡単ですが、油断すると温めすぎて歯触りが悪くなるなど、失敗しやすい面も。
電子レンジの種類によってもいい塩梅に仕上がる時間は若干異なるので、ここで紹介する方法を守りつつ、様子を見ながら温めるようにしてくださいね。
温め方
1. 電子レンジの天板にクッキングシートを敷き、ウナギをのせる。
2. 600Wで2分加熱する。
クッキングシートを敷くと、余計な水分が吸収されてふっくらと仕上がります。
ただし、温めすぎるとウナギの脂が出すぎておいしさまで逃げてしまうため、2分経ったら必ず様子を見ましょう。身をちょっと確認してまだ冷たさが残っている場合は、もう1分程度温めてみてください。
ウナギの蒲焼きアレンジも楽しんで!
お手頃価格で一年中安定的に手に入るトライアルのウナギを楽しむなら、基本の蒲焼きやうな丼以外にもさまざまな味わい方があります。
ここからは、「くらしを美味しく、あたたかく」をコンセプトに、管理栄養士が監修する役立つレシピを提供するクラシルから、温めたうなぎのアレンジレシピ2品を紹介します。
使用する材料は、すべてトライアルでそろえることができますよ。
※動画はトライアルで販売しているうなぎを使ったレシピではございません。
おうちで食べよう お手軽ひつまぶし
昆布茶を使ったダシでいただくレシピ。おうちでもひつまぶしを気軽に作ることができます!
みょうが香る うなぎのちらし寿司
爽やかな香りのミョウガと大葉が、酢飯とよく合います。
トライアルのウナギへのこだわり
トライアルでは、特別な日だけでなく普段の食卓でもウナギを召し上がっていただけるよう、
・おいしい
・高品質
・安心・安全
・低価格
にこだわって、3年前からウナギの改革を進めてきました。
日本産ウナギは山田水産株式会社、中国産はマルハニチロ株式会社という、業界トップレベルの企業とタッグを組むことで品質を担保できる体制を構築。
特に日本産ウナギに関しては、ウナギの皮が最も薄く、身によく脂がのった晩秋から初冬に買いつけ、冷凍して販売するため、いつでも新物の味を楽しめます。
トライアルで手に入る山田水産のウナギの紹介は、次の記事で詳しくご紹介しています。
無投薬!鹿児島の湧水で育った「旨水(うまみ)の鰻」【前編】
季節を問わず手に入り、おいしくてリーズナブル。それがトライアルのウナギです。気軽にお召し上がりいただける長焼きから、お惣菜コーナーで人気のうな丼、ギフトやハレの日にご利用いただけるスペシャルなウナギ商品まで、さまざまな形でお楽しみいただけます。
簡単な温め方のコツでトライアルのウナギをよりおいしく!
スーパーで買ったウナギは電子レンジで温める方法が一般的ですが、フライパンで蒸し焼きにするのが一番のおすすめ。
時間もかからず手軽にできますので、まだウナギの蒲焼きを購入したことがない方も、ぜひ一度お試しください!
トライアルの肉が安くておいしい理由は?鮮度&安心安全へのこだわり