食品を温めたり、調理にも使えたりする電子レンジは、使用頻度が高い家電のひとつ。だからこそ汚れやすいので、日頃から清潔に保ちたいものです。でも、気がついたら庫内に焦げつきがあったり、嫌なにおいが取れなかったりして、気になっている方も多いはず。

そこで、Instagramでさまざまなお掃除術を発信しているラク家事研究家・みなさんに、手軽にできる電子レンジのお手入れ方法を教えていただきました。

教えてくれたのはこの人！

電子レンジは重曹を使って定期的に掃除を

庫内についた汚れをそのままにして使い続けると、汚れが焦げついて取りにくくなるだけでなく、カビやにおいの原因になる場合があります。使用時に食品が破裂したり、吹きこぼれたりしたら、その都度拭き取るのが基本ですが、2ヵ月に一度は重曹を使って庫内の掃除をするのがおすすめです。

今回ご紹介する方法は、フラット式とターンテーブル式のどちらの電子レンジにも行えます。

普通の汚れの掃除手順

1. 耐熱容器に水200mlと重曹大さじ1を入れて混ぜる。

2. ラップなどはせず、そのまま電子レンジ（600W）で5分加熱。加熱の終了後、そのまま扉を開けずに10分置く。

3. 10分経ったら、乾いた布巾やキッチンペーパーで庫内を拭き取る。庫内に白い跡が残った場合は、アルコールで拭き取る。

重曹は熱を加えることでアルカリ度が上がります。アルカリは油汚れに強いのが特徴です。
重曹を入れた水を電子レンジで温め、アルカリを含んだ水蒸気を庫内に充満させることで、汚れが落ちやすくなります。

頑固な汚れには「重曹ペースト」が◎

上記のやり方では落ちない頑固な汚れがある場合は、重曹と水を2：1の割合で混ぜた「重曹ペースト」を使うと効果的。
ペースト状の重曹が汚れを浮かせて落ちやすくするのに加え、重曹が持つ研磨作用でこびりついた汚れもしっかり磨き落としてくれます。

重曹ペーストを使った頑固な汚れの掃除手順

1. 重曹ペーストを焦げ付きのある部分に塗る。

2. ラップをかぶせてパックし、20分置く。

3. 20分置いたら、かぶせていたラップで焦げ部分をこすり、キッチンペーパーで拭き取る。

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※2022年12月 スーパーセンター藤沢羽鳥店調べ。
※トライアルの商品はすべて税込表示です。

電子レンジ掃除の際に注意するポイントは？

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電子レンジの汚れをそのままにして使い続けると、そこにカビが発生して不衛生なだけでなく、故障につながる場合があります。そうでなくても、食品を扱う物だからこそ、常に清潔な状態を保ちたいですよね！
今回、みなさんが紹介してくれた方法は、重曹と水だけでできるので、定期的なお手入れをするようにしましょう。

また、トライアルでは重曹やキッチンペーパーなど、電子レンジのお手入れに必要なアイテムをいつでもお手頃価格で取り揃えています。ぜひご活用ください！