トライアルのお酒売り場から見る、2022年のヒット商品は?
2022年も残すところあとわずかとなりました。働き方も多様化し、新しい暮らし方や生活リズムに変わる中で、2022年はどのように食事や晩酌を楽しんでいたのか、「トライアル」のお酒の市場動向から2022年を振り返ってみました。
集まったのはせんべろ部のT、トライアル社員の野田と山元(30代女性)、佐々木(20代男性)。ゲストにはサントリー・寺井直子さんをお招きしました。
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時代の気分は、低アルコール&ノンアルコール
野田:今年は低アルコール缶の動きが良かったですね。
寺井:市場の動向としても、大きなところではノンアルコールの缶飲料が伸びてきています。主に若い世代から支持されているようですね。
佐々木:僕も、平日はなるべく疲れないようにしたくて、飲まないことが多いです。酔っぱらうと体も疲れるというか。「オールフリー」などのノンアルコールビールを覚えて、平日はそれ、休日にほかのお酒を飲むパターンが増えてきました。
せんべろ部T:低アルコールの缶飲料は、総じてグッとおいしくなってきていますよね。今年の個人的ヒットはワインソーダ。低アルコールで負担がなく、飲みごたえもあって、味のバランスもいい。
つい追いかけたくなる?フルーツサワー系の「限定フレーバー」
佐々木:低アルコール飲料は、フレーバーの展開が幅広いのも魅力で、新しい味が出るたびに気になってチェックしてしまいます。
せんべろ部T:「季節限定」バージョンとか、特に気になっちゃいます。トライアルは品揃えも豊富だから、選びがいがありますね。
ビールは本格・新ジャンルとも、変わらず堅調!
野田:僕の個人的ヒットは「パーフェクトサントリービール」だな。平日は「PSB」か「金麦」、休日はそのほかの本格ビールを飲むパターンに落ち着いています。やっぱり糖質が気になるお年頃というのもあるからね。
おつまみヒット賞は「雲白肉」と「パッカンBBQ」
山元:トライアルマガジンで夏にリニューアルした「PSB」をご紹介した際、「ビールを呼ぶ10分中華」として紹介したのが、「雲白肉(ウンパイロウ)」。1.2〜1.5mmという絶妙な薄さにスライスしてあるトライアルの「極薄切り豚肉」は、雲白肉にうってつけで、売り場でも反響がありました。
せんべろ部T:かけるソースも、焼肉のタレとラー油、ごま油、酢と家にある調味料を混ぜるだけの簡単バージョンなので、作りやすいですよね。
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山元:「パッカンBBQ」も、トライアルならではの挽肉の特大パックをつかって楽しめるレシピ。とにかくインパクトがあって、手軽で、SNSで人気でした。私も虜になりました!
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2023年のヒット予測は「炭酸割り」「カスタマイズ」
せんべろ部T:2023年はどんなお酒が流行りそうでしょうか。
寺井:今、炭酸水で割って飲むお酒の伸びがとてもいいんです。濃さや量、味わいなど自分好みにカスタマイズして飲めるからでしょう。
山元:ほかの人とシェアして飲むときでも、それぞれが飲みたい濃さにできるのがいいんですよね。
寺井:サントリーからは、炭酸水で割って飲むビール飲料「ビアボール」を発売しました。結構評判、いいですよ!
せんべろ部T:なるほど!開栓しても2週間冷蔵保存できるんですね。飲み切らなくていいのは、とってもいいかも。飲みたい分だけその都度作ればいい。自由でいいなあ。
山元:割るのに、トライアルで販売しているオリジナルの炭酸水はおすすめです。口当たりは柔らかで泡のキメはとても細やか。ぜひお試しください!
トライアルの販売価格
天然水仕込み 強炭酸水(トライアル)…500ml/79円(税込)
天然水仕込み 炭酸水(トライアル)…500ml/69円(税込)
※2022年12月 スーパーセンター長沼店調べ。
※トライアルの商品はすべて税込み表示です。
※20歳未満の酒類の購入や飲酒は法律で禁止されています。