少量仕込みの梅酒はいつから飲める?色んなお酒で作ってみた
梅酒づくりに挑戦するなら、少量サイズの小瓶を使い、色んな蒸留酒であれこれ仕込んでみませんか。飽きずにおいしく飲みきれます。以前の記事で紹介した分量で梅酒を漬けた場合、3ヶ月経てば飲み頃を迎えます。ジン、ウィスキー、ラム、焼酎、それぞれどんな味に仕上がるでしょうか?飲み比べをしてみました。また、梅酒づくりであまった氷砂糖の活用法もご紹介します。
好みのお酒で、梅1粒から作れる!オリジナル梅酒づくり
同じ配合で同じ梅を使っても、お酒が変わるだけで梅酒の味は大きく変わる
①ジン
ジン由来の生姜やジュニパーベリー、柚子の清涼感ある風味や苦味がそのまま生きた仕上がりに。爽やかで引き締まった味わいが楽しめる。
サントリー翠(サントリー)
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②ホワイトラム
梅の持ち味が素直に表れた、明るく華やかなテイストに。ピュアな甘味と酸味だが、アルコール度数が高いため、後口はややドライ。
バカルディスペリオール(バカルディ)
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③ウィスキー
ウィスキーの持つスモーキーなフレーバーと塩っぽさが、梅の果実味といい塩梅でマッチ。他にない香味で、クセになる。
ティーチャーズ(サントリー)
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④焼酎
4種飲み比べた中で、「もっとも梅酒らしい味わい」。芋の甘い風味と梅の甘酸っぱさがしっかり染み出たフルーティーな味わい。アルコール度数も低めで飲みやすい。
黒霧島(霧島酒造)
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梅酒は炭酸水で割ってもおいしい!
梅酒1に対し、炭酸水1の割合で注ぎ、氷2~3片を浮かべれば、シュワッと爽やかに。アルコール度数も下がって、さらに飲みやすくなります。
トライアルでの販売価格
天然水仕込みの炭酸水(500㎖)…79円
※2023年6月 ディスカウントストア上尾本町店調べ。
※トライアルの商品はすべて税込表示です。
梅酒づくりで余った氷砂糖を使って、つややかな、極上の煮物が作れます
梅酒づくりで使う氷砂糖は、上白糖などに比べて溶けづらく、持て余しがち。ですが、加熱すれば溶けやすくなり、純度の高い砂糖なので、素材の風味を生かしたい煮物などに最適です。溶けるにしたがって甘さが強くなり、艶やかな照りのある、こっくりとした深い味わいに仕上がります。
鶏手羽元のこっくり甘辛煮
今回ご提案するのは、鶏手羽元の煮込み。手羽元のほかに用意するのは、砂糖、醤油、水のみ。すべて同じ分量を合わせて火にかけるだけなので覚えやすく、簡単です。鶏モモ肉などを使ってもおいしくできるので、色々試してみてください。
材料(2~3人分)
若鶏手羽元…1パック(400~500ℊ)
氷砂糖…1/2カップ
醤油…1/2カップ
水…1/2カップ
トライアルでの販売価格
若鶏手羽元(国産/100ℊあたり)…79円
※2023年6月ディスカウントストア上尾本町店調べ。
※トライアルの商品はすべて税込表示です。
※販売価格は時期や産地によって変動します。
作り方
1.鍋に全ての材料を入れ、中火にかける。
2.煮立ったらアルミホイルで落とし蓋をして弱めの中火で20分程度煮る。更に照りを出したい場合はアルミホイルを取って煮詰めてもOK。
煮汁にゆで卵を漬ければ、味玉も作れます。こっくり甘辛い鶏手羽元の煮物は、白いご飯が進むおかずにも、梅酒のおつまみにもぴったり。ぜひ作ってみてください。
「鶏手羽元のこっくり甘辛煮」の詳しい作り方はInstagramでもご紹介しています!